インドで3階建てビルが崩壊、7人死亡
インドの首都・ニューデリーで27日夜、3階建てのビルが崩れ落ち、AP通信によると、少なくとも7人が死亡、数十人がケガをした。一夜明けた28日、現場ではガレキの撤去が行われ、生存者などがいないか、確認作業が続いている。
地元住民は、隣のビルで工事が行われていた影響で壊れたビルの構造に影響があったのではないかと話している。当局は倒壊の原因を詳しく調べているが、インドでは、当局の許可を受けずに建て増し工事を行うなど、安全基準を守らないビルが数多くあるという。
ニューデリーでは、去年11月にも5階建てビルが崩れ落ち、少なくとも60人が死亡する事故が起きている。