震災揶揄の横断幕書いた男性が謝罪 韓国
韓国のプロサッカーチーム「全北現代」の本拠地で東日本大震災に遭った日本を揶揄(やゆ)する横断幕が掲げられた問題で、全北現代は横断幕を書いた男性(30)が29日にクラブを訪れ、謝罪したことを明らかにした。
全北現代によると、横断幕を書いたとする男性が29日午後、クラブを訪れ、「自分の誤った行動により、大きな罪を犯した」と謝罪した。男性は「地震の被害を受けた日本と日本人に哀悼の意を表し、許しを請いたい」「全北現代が前回の日本での試合に敗れたことに腹を立て、分別のない行動を取ってしまった」とする謝罪文を提出した。
全北現代は、本拠地の試合で今後10年間、この男性の出入りを禁止するという。