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ノーベル生理学・医学賞 日本人受賞ならず

2011年10月3日 19:24

 ノーベル生理学・医学賞の発表が日本時間3日夕方に行われた。有力視されていた京都大学・山中伸弥教授の受賞はならなかった。

 ノーベル生理学・医学賞を受賞したのは、ボイトラー氏とホフマン氏、スタインマン氏の3人。ボイトラー氏とホフマン氏は先天的な免疫力の活性化に関する発見が評価されての受賞となった。また、スタインマン氏は樹枝状細胞の発見などが評価された。

 ノーベル生理学・医学賞をめぐっては、スウェーデンの有力紙が、万能細胞「iPS細胞」を作製した山中教授が有力候補の一人だと報じていたが、今回の受賞はならなかった。