トルコ大地震 死者200人以上に
トルコ東部で23日、マグニチュード7.2の大きな地震があり、ロイター通信は、これまでに少なくとも200人以上が死亡したと伝えている。
地震があったのはトルコ東部の古都・ワンやその周辺の地域で、ロイター通信はシャーヒン内相の話として、200人以上が死亡、1000人以上がケガをしていると伝えている。
現地では夜を徹しての救助活動が行われているが、ショベルカーなどの重機は足りないもようで、シャベルなどを使っての手作業で続けられている。ロイター通信によると、東部の都市・エルジシュでは、学生寮など約80の建物が倒壊し、最も被害が大きいとみられる。がれきの下に閉じ込められている負傷者も数百人規模でいるとみられ、現地の専門家は、死者は500人から1000人に上るおそれもあると分析している。
外務省によると、これまでに日本人の被害は確認されていない