地震発生から48時間、2週間の女児救出
トルコで起きた大地震で、発生から約48時間が経過した25日、がれきの中から生後2週間の女児が救出された。
女児は救助されると泣き声を上げ、周囲からは歓声が上がった。AP通信によると、女児は毛布にくるまれてはいたが裸で、そのまま医師に引き渡された。この数時間後、女児の母親と祖母も同じビルのがれきから救出されたが、父親はまだ中にいるとみられている。
この大地震による死者は、少なくとも459人に上っている。日本時間26日夜には、発生から72時間が経過する。一般的にこれを超えると生存率が著しく低下するといわれており、現地では必死の救出活動が続いている。