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国際
2011年11月9日 16:58

10月消費者物価、5か月ぶり5%台 中国

 中国の国家統計局によると、10月の消費者物価指数は前年同月比5.5%の上昇となり、5か月ぶりに6%を割り込んだ。伸び率は7月の6.5%をピークに鈍化していて、5か月ぶりに5%台となり、物価の上昇鈍化が鮮明となった。

 項目別では、高騰していた豚肉の価格の上昇率が40%を割り込んだ。全体の3割を占める食料品は11.9%の上昇で、9月の13.4%を下回り、落ち着きを見せ始めている。

 伸び率が鈍化した背景には、中国政府がこれまで、インフレ抑制のため金融引き締め策に力を入れてきたことに加え、自動車販売が落ち込むなど、消費の低迷があるとみられる。インフレ圧力が和らぐ中、中国政府が景気を刺激するため金融引き締めを緩和するのではないかとの観測も出ている。