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国際
2011年11月18日 9:45

IAEA、イランに代表団派遣へ

 国際原子力機関(IAEA)の天野事務局長は17日、核兵器開発問題をめぐる協議を行うため、イランに代表団を派遣する考えを示した。

 これは、核兵器開発疑惑についてイラン政府に直接ただすため、IAEAの査察担当のトップを派遣するというもので、イラン側にはすでに打診しているという。IAEAは、現在開かれている理事会に提出した報告書で、イランが核兵器に関わる技術開発を進めていた可能性を示す証拠を提示しており、こうした点について説明を求める方針。

 核兵器開発疑惑をめぐる協議はイラン政府が拒絶しているため、08年以降、途絶えたままとなっている。天野事務局長は会見で「核の拡散が起きる前に警鐘を鳴らすことが大事だ」と、イランに対して疑惑解明への協力を強く迫っていく考えを強調した。