ルーブル美術館、LEDでライトアップ
フランス・パリのルーブル美術館で6日、環境に優しいLED(発光ダイオード)照明を使ったライトアップの点灯式が行われた。
ルーブル美術館で6日夜、照明の改修を手がけた「東芝」の佐々木則夫社長とルーブル美術館・ロワレット館長が出席して点灯式が行われた。今回ライトアップされたのは、中庭の「ピラミッド」と呼ばれる部分など建物の一部で、LEDの照明器具350台が使われていて、消費電力をこれまでより73%削減できるという。
ルーブル美術館がLED照明でライトアップされるのは初めてのことで、改修工事は13年まで続く。