ＮＹダウ、４営業日ぶりに反発　４５ドル高

　１５日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は４営業日ぶりに反発し、前日比約４５ドル値を上げて取引を終えた。

　アメリカ経済回復の大きな障害となっているのが、高い失業率と回復しない住宅市場。１５日のニューヨーク株式市場は、雇用関連の統計で新たな失業者の減少を示すデータが労働省から発表されたため、買いの材料となった。この結果、優良株で構成するダウ平均株価は、前日比４５ドル３３セント高い１万１８６８ドル８１セントで取引を終えた。４営業日ぶりの反発となる。

　ハイテク株中心のナスダック総合指数は、前日比１．７０ポイント高い２５４１．０１だった。