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2011年12月16日 21:18

台湾総統選告示、現職と野党候補が接戦

台湾総統選告示、現職と野党候補が接戦
(c)NNN

 来年1月14日に投票が行われる台湾の総統選挙が16日、告示された。再選を目指す国民党・馬英九総統と、野党の民進党・蔡英文主席の支持率は拮抗(きっこう)し、接戦となっている。

 選挙の争点は、馬総統が進めてきた中国に対する融和政策の是非。馬総統は、安定した対中関係の下で、台湾経済をさらに発展させると訴えている。これに対し、蔡主席は、対中接近で豊かになったのは一部だけで、不動産価格の高騰や貧富の格差の広がりを招いたと批判を展開している。

 庶民を中心とした有権者に現政権に対する不満が広がっており、最新の世論調査でも支持率は拮抗し、互角の戦いとなっている。

 また、第三の候補として、かつて国民党の幹部だった親民党・宋楚瑜主席が立候補しており、選挙の行方に影響を与える可能性がある。