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英外相「北にとってターニングポイントに」

2011年12月20日 8:42

 北朝鮮・金正日総書記の死去を受け、イギリスは「北朝鮮にとって転換点となりうる」との見解を示した。

 イギリスの北朝鮮大使館は19日、人の出入りもほとんどなく、報道陣への取材にも応じる構えを見せなかった。

 金総書記の死去を受け、イギリス・ヘイグ外相は19日、「北朝鮮にとってターニングポイントになりうる。新しいリーダーには、国際社会との連携が北朝鮮の生活を改善することに気付いてほしい」と話した。

 また、イギリス放送協会(BBC)は19日、午後1時の定時ニュースで約8分間、韓国・ソウルからの中継や専門家の解説を交え、「北朝鮮周辺の国々は後継者の三男・正恩氏への権力移行で一時的に不安定になることを注意深く見守っている」などと伝えている。