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国際
2012年1月9日 8:13

米共和党候補者選び テレビ討論会で舌戦

 アメリカ大統領選挙の野党・共和党の候補者選びで、予備選挙を10日に控えた北東部・ニューハンプシャー州で8日、候補者のテレビ討論会が開かれ、初戦のアイオワ州を制したロムニー候補と他の候補者との激しい舌戦となった。

 穏健派のロムニー氏は、ニューハンプシャー州だけでなく、翌週の保守地盤、サウスカロライナ州でも優位に選挙戦を進めており、討論会は集中砲火を浴びる展開となった。

 サントラム候補「ロムニー氏がかつて(上院議員選挙で)負けたのは、保守の原則を無視したからだ。大統領選では、保守の原則を守り、戦う候補者が必要なのだ!」

 ロムニー氏「私が当選すれば、もちろん再選を目指します」

 司会者「何か反論は?」

 ギングリッチ候補「本命候補は持ち時間を無視してもいいのかね?」

 ハンツマン候補「ロムニー氏の(国より党を重視するような)態度が、アメリカを分断させているんだ!」

 「本命不在」といわれた共和党の候補者選びは、ロムニー氏が地滑り的に勝利するのか、保守派が候補を絞って巻き返しを見せるのかがポイントとなる。党内の路線対立の結果ではなく、厳しいこの時代にふさわしい候補者を選べるのか。ホワイトハウス奪還を目指す共和党の真価が問われている。