大谷翔平選手の口座から不正に送金したとして禁錮刑の有罪判決を受けたドジャースの元通訳・水原一平被告について、来週に迫っていた出頭期限が6月16日に延期されたことがわかりました。

これで、延期は2回目となります。

水原被告は、大谷選手の口座からおよそ26億円を不正に送金したとして、2月6日、カリフォルニア州の連邦地裁で禁錮4年9か月、大谷選手への賠償金として日本円でおよそ26億円を支払うことなどを言い渡されていました。

水原被告は、連邦地裁が求めた3月24日までの出頭期限を5月12日に延期していましたが、9日に公開された裁判資料によりますと、6月16日まで再度、延期されたことがわかりました。

前回と同様、今回も水原被告の要望により出頭期限が延期されていますが、理由については明らかになっていません。