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国際
2012年2月15日 1:32

米訪問の中国副主席、オバマ大統領と会談へ

 中国の次期最高指導者への就任が内定している習近平国家副主席が13日、アメリカを公式訪問するためワシントンに到着した。14日にはオバマ大統領と会談する予定。

 習副主席は、ホワイトハウスでバイデン副大統領と会談を行っている。その後にはオバマ大統領と会談する予定。具体的には、雇用や為替をめぐる経済問題、中国の軍備膨張を受けた安全保障問題などがテーマになるもよう。また、14日はワシントンで大規模な抗議デモが予定されていて、中国の人権問題についても触れるとみられる。習近平体制に移行する中、中国とアメリカとの間では緊張が高まっており、14日の会談でそれがどのように変わっていくのか注目される。

 習副主席は今回の訪米で、アメリカと対等に渡り合えるリーダーとして存在感をアピールしたい一方、オバマ大統領らとの信頼関係を築きたいと考えている。一方、アメリカ側も官僚的で付き合いにくいとの評価があった胡錦濤国家主席に比べて習副主席が腹を割って話せる人物か見極めたい考えで、14日の会談は今後10年の米中関係を占う重要なカギを握っている。