国際
2012年3月29日 16:40
北朝鮮“ミサイル”発射場の最新映像を公開
北朝鮮は、来月に「人工衛星」と称して事実上の弾道ミサイルを発射することを予告しているが、その発射場の最新映像が公開された。
公開されたのは、28日に撮影された東倉里にある発射場の衛星写真。前回撮影したものと比べると、クレーンの向きが変わっているのがわかる。また、発射台周辺に車両とみられるものも確認できる。撮影したアメリカの「デジタルグローブ」は、打ち上げに向けた準備が進んでいると分析している。
北朝鮮は28日、「人工衛星」について、重さが100キロ、高度500キロの軌道を周回、寿命は2年であると発表した。また、招待した海外のメディアに対しては、「人工衛星」の実物や運搬する「ロケット」を公開するとしている。