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国際
2012年4月6日 16:21

「船舶に危険」津波で漂流の日本漁船を撃沈

 アメリカの沿岸警備隊は5日、東日本大震災の津波で流され、アラスカ州沖を漂流していた日本の漁船を沈没させた。

 この船は、青森・八戸港に係留中に震災の津波で流されたイカ釣り漁船「第十一漁運丸」で、先月にカナダ沖で見つかり、5日にはアラスカ州沖を漂流していた。

 アメリカの沿岸警備隊は、船舶の航行に危険を及ぼすおそれがあるとして、機関砲200発以上を撃ち込み、日本時間6日午前、漁運丸を沈没させた。船のタンクには軽油約8000リットルが残っていたということだが、環境への影響は少ないとしている。

 沿岸警備隊によると、日本の船の所有者に対しては沈没させることを通知し、了承を得たという。