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国際
2012年4月18日 2:55

米朝合意「核開発一時停止」を破棄~北朝鮮

 北朝鮮は17日、国連の安全保障理事会で事実上の弾道ミサイル発射を非難する議長声明が採択されたことに反発し、アメリカとの間で合意した「核開発の一時停止」などを破棄すると発表した。

 北朝鮮の外務省は17日夜、国営メディアを通じて声明を発表。議長声明の採択を「合法的な衛星の打ち上げを踏みにじり、主権を侵害するものだ」と非難した。そして、アメリカと2月に合意した「ウラン濃縮活動を含む核開発の一時停止」や「長距離ミサイルの発射停止」の見返りにアメリカが食料支援を行うという約束をアメリカ側が破ったと指摘し、この合意に拘束されないとの立場を表明した。

 さらに、「必要な対応措置を自由に取ることができる」としている。

 韓国の情報当局は、過去に北朝鮮が核実験を行った北東部・豊渓里で新たな核実験の準備とも取れる動きがあることを明らかにしていて、北朝鮮が3度目の核実験に踏み切ることが懸念される。