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国際
2012年5月3日 10:05

NY株、小幅反落 米雇用指標不振で

 2日のアメリカ・ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価は、4年4か月ぶりの高値をつけた前日の株価から小幅ながらも値を下げて取引を終えた。

 この日は、まず、雇用調査会社が4月の全米雇用報告を発表、民間の就業者数は、前月比で11万9000人増え、小幅な伸びにとどまり、ロイター通信などがまとめた市場予想も大幅に下回った。また、アメリカ商務省が発表した3月の製造業受注額が、前月比で1.5%減少したことが明らかになり、市場では売りが優勢となった。

 こうしたことから、ダウ平均株価は、前日比10ドル75セント安い1万3268ドル57セントで取引を終えている。ハイテク株中心のナスダック総合指数は、前日比9.41ポイント高い3059.85だった。

 また、アメリカでは企業の決算発表が相次いでいるが、2日は、クレジットカード大手「マスターカード」が12年1月から3月期の決算を発表、収入・純利益ともに前年の同じ時期に比べて大幅に増加した。地域別のカードの利用では、特に中南米で高い伸びを示しており、中間層が増え続けている新興国の勢いを象徴する結果となった。