“世界一過酷”バイクレース 日本人5位に
世界一過酷とも言われるオートバイレースが10日、オーストリア中部で行われ、日本人選手が5位となった。
ロイター通信によると、このレースは1800人の中から勝ち抜いた500人が、鉱山に造られた30キロメートルのコースを走り抜けるもの。コースのほとんどは、傾斜の激しい坂や、岩だらけの山で、コースを外れたり、20あるチェックポイントを通過しなかったりした場合は失格となり、世界一過酷なレースの一つとも言われている。
500人もの出場者のうち、ゴールできたのは7人だけでそのうち5位は日本人選手・田中太一さんだった。田中さんは「完走できたが、目指しているのは表彰台。まだまだです。今後、さらに上位を目指したい」と話している。