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国際
2012年7月7日 9:43

「シリアの友人」会合 制裁強化で一致

 内戦状態に陥っているシリア情勢をめぐり、主にシリア反体制側と、それを支援する各国による「シリアの友人」会合が6日、フランス・パリで開かれ、アサド政権の退陣に向けて制裁を一層強めることで一致した。

 会合には、日本を含む107の国と機関の代表が参加した。アメリカのクリントン国務長官は「アサド政権を崩壊させるため、制裁の強化が必要だ」と述べ、シリア反体制派・国民評議会のシダ議長は、アサド政権側の制空権を奪う「飛行禁止区域」の設定や、人道支援物資の輸送路を確保するよう訴えた。

 また、即時停戦のために、シリアに経済制裁を科すよう国連安全保障理事会に求めることで一致した。しかし、シリアと関係の深いロシアや中国には、国連安保理における拒否権が認められている。