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国際
2012年7月11日 9:41

ダウ平均83ドル安、米企業の収益悪化懸念

 10日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、一部の企業決算の低迷からアメリカ企業の収益悪化への懸念が広がり、ダウ平均株価は前日比83ドル17セント安い1万2653ドル12セントで取引を終えた。

 今週は4~6月期の企業決算が本格化しているが、大手企業の決算が軒並み低迷しており、市場ではアメリカ企業の収益が悪化しているとの見方が広がった。

 また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は、前日比29.44ポイント下げ、2902.33で取引を終えた。

 アメリカでは、記録的な熱波の影響で大規模な干ばつに見舞われており、穀物の価格が高騰している。シカゴ商品取引所の穀物先物相場では、大豆の価格が9日、4年ぶりに最高値を更新。トウモロコシも最高値更新が目前に迫った取引となっている。アメリカの穀物の収穫量は世界の食糧供給に大きな影響を及ぼすため、世界的に食料価格が再び高騰する心配も出ている。