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国際
2012年8月20日 1:50

中国各地で大規模な反日デモ 一部が暴徒化

 中国で19日、沖縄・尖閣諸島は「中国の領土だ」と主張する大規模な反日デモが各地で行われ、一部が暴徒化した。

 四川省成都では、「伊勢丹」の前に集合した市民らが「釣魚島(=尖閣諸島)を守れ」などと書かれた横断幕を掲げ、大通りを行進した。制止しようとした武装警察と小競り合いをする一幕もあった。

 浙江省杭州では、1000人以上の市民らが街を練り歩き、通り沿いにある日本のラーメン店や回転ずし店など3軒でガラスが割られるなどの被害が出た。また、日本製品ボイコットを叫ぶデモ参加者らが、日本製のカメラを地面にたたきつける場面も見られた。

 広東省深センでは、デモが数千人規模に拡大し、日本製の警察車両が壊された。

 19日だけで10以上の都市で反日デモが発生した。中国当局は、各地で厳重な警備を敷いたものの、一定程度のデモを容認した。国民の「ガス抜き」を図るとともに、日本へのけん制を狙ったとみられる。なお、これまでに日本人が危害を加えられたとの情報はない。

★深センの「セン」は土へんに「川」