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2012年9月7日 15:08

オバマ大統領、民主党全国大会で受諾演説

 2か月後に迫ったアメリカ大統領選挙に向けた民主党の全国大会は6日、オバマ大統領が受諾演説で、今回の選挙はアメリカの大きな分かれ道だとして、「より良い未来のために自分に投票してほしい!」と再選に向けた支持を訴え、幕を閉じた。

 オバマ大統領「これは、単に2人の大統領候補や、2つの政党の選択ではなく、アメリカが2つのどちらの道を選ぶかだ」「私の選ぶ道がたやすく達成できるとは思わない。長年の間に積み上げられた問題の解決には、あと数年必要だ」「問題は解決できるし、試練は乗り越えられる。道は険しいが、より良い将来へ我々を導く、その将来を選んでほしい!次の4年間でやり遂げよう!そのために私は再選を目指す!」

 オバマ大統領は、自動車産業の復活など経済政策の成果を強調した。一方で、最大の課題・失業率改善に向けては、今後4年間で製造業で100万人の雇用を創出すると述べるにとどまり、1200万人の雇用創出を掲げた野党・共和党のロムニー候補に比べ、「現実的」な数字を掲げた形。また、イラク戦争の終結など、外交・安全保障面での成果をアピールしつつ、ロムニー候補を「外交の初心者」と切り捨てた。

 「チェンジ」を全面に出した08年の演説に比べれば、インパクトに欠けたことは否めない。今後、オバマ大統領には「より良い未来」の実現に向け、具体的な道筋を示すことが求められる。