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2012年9月18日 11:33

反格差デモから1年…NYで再び大規模デモ

反格差デモから1年…NYで再び大規模デモ
(c)NNN

 アメリカ・ニューヨークで格差社会などに抗議するデモが始まってから17日で丸1年となった。世界金融の中心地・ウォール街では再び大規模なデモが行われ、約150人が逮捕された。

 ウォール街で始まった格差是正などを訴えるデモ活動は、11年9月17日に始まって以来、世界各地に広がった。17日は全米各地から数百人が集まり、ウォール街の周辺で座り込みをしようとして146人が通行妨害容疑などで逮捕された。

 参加者からは「人々は仕事がなくて苦しんでいるのに、政治家は貧しい人々のことを話題にせず、仕事を与えようともしない」「まだ16歳ですが来ました。今、この国で起きていることは、私の将来に直接関係がありますから」といった声が聞かれた。

 大統領選挙でも大きな争点となっている「中間層」の収入が落ち込み、政府が今月に発表した統計でも、所得格差がさらに拡大している実態が明らかになるなど、国民の間に広がる不公平感の解決にはほど遠いのが現状となっている。