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国際
2012年9月28日 8:47

市場低迷の中…パリ国際モーターショー開幕

市場低迷の中…パリ国際モーターショー開幕
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 信用不安の影響でヨーロッパの自動車市場が低迷する中、フランス・パリで27日、2年ごとに開催される「パリ国際モーターショー」が開幕した。世界の自動車メーカーなど約300社が参加し、ヨーロッパ市場向けの最新モデルを展示している。

 「日産自動車」は、燃料電池で走る、若者向けの新しい車を世界で初めて公開した。北欧の自然をイメージし、木材を使ったシンプルなデザインになっている他、メーター類は全てタブレット型端末に表示され、取り外しも可能となっている。

 日産自動車・中村史郎チーフクリエイティブオフィサーは「今までの車のジャンルを超えたものをこれからも提案していきたいと思っています」と話している。

 ヨーロッパでは、信用不安の影響で新車の販売台数が落ち込み、フランス自動車工業会によると、フランスの新車販売台数(12年1~8月)は、前年同月比で13.4%減っている。「プジョー・シトロエングループ(PSA)」はフランス国内の工場を閉鎖し、8000人の従業員を解雇する方針。

 さらに、EU(=ヨーロッパ連合)と韓国の自由貿易協定によって、韓国車の輸入が急増していて、ヨーロッパでは厳しい競争に拍車がかかっている。