日テレNEWS
国際
2012年11月17日 12:34

イスラエル軍のガザ空爆続く 32人死亡

 イスラエル軍は16日、パレスチナ自治区・ガザ地区への3日連続の空爆を行った。これに対し、反撃も続いていて、情勢は緊迫している。

 イスラエル軍による空爆はこれで3日連続で、AP通信によると、これまでに約150か所の軍事拠点などを攻撃したという。これに対して、ガザ地区の武装勢力はロケット弾などを発射し、16日にはエルサレムの郊外にも着弾した。戦闘による双方の死者は、3日間で少なくともパレスチナ人29人、イスラエル人3人の計32人に上っている。

 攻撃の範囲がエルサレムなど大都市圏にも及び始めたことで、イスラエル政府は危機感を強めているとみられ、地上部隊による侵攻の可能性も出ている。

 一方、アメリカ・ホワイトハウスによると、事態を受けてオバマ大統領はイスラエル・ネタニヤフ首相と電話で会談した。オバマ大統領は、イスラエルの自衛権を改めて支持するとともに、双方に犠牲者が出ていることに懸念を示し、事態の沈静化に向けて意見交換したという。