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国際
2012年11月20日 11:22

クロマグロの年間漁獲枠、10年ぶり拡大へ

 日本で高級魚として知られるクロマグロの東大西洋での来年の漁獲枠が、資源量の増加を理由に、10年ぶりに拡大されることが決まった。

 これは、モロッコ・アガディールで開かれていた「大西洋まぐろ類保存国際委員会(=ICCAT)」の年次総会で19日に決まったもの。東大西洋のクロマグロは、減少が懸念され、漁獲枠が減らされてきたが、先月、関連する委員会が、「資源量は増加に転じた」との報告書を発表した。

 これを受け、会議では、東大西洋のクロマグロについて、年間の漁獲枠を来年は500トン増やして、1万3400トンにすることで各国が合意した。これによって、日本の年間漁獲枠もこれまでより43トン多い、約1140トンに拡大された。

 漁獲枠の拡大は10年ぶりだが、小幅な増加のため、値下げにつながるかは不透明。