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国際
2012年11月22日 1:09

イスラエルでバス爆発 爆弾テロか

 イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区の武装勢力との戦闘が続いていて、パレスチナ情勢が緊迫している。停戦をめぐる交渉は依然、不透明な情勢。イスラエル・テルアビブでは21日、爆弾テロとみられる事件があった。テルアビブから富田徹記者が伝える。

 イスラエル・テルアビブで21日、バスに仕掛けられた爆弾が爆発した。地元メディアによると、21人がケガをし、まだ規制線が張られ、捜査が続いている。実行犯は捕まっておらず、事件がガザ情勢と関連があるのかは、はっきりしていないが、テルアビブでも非常に緊張が高まっている。

 ガザ地区からのロケット攻撃による連日の空襲警報もあり、紛争状態には慣れているというイスラエル市民も「今回は次元が違う」と心配する声が多くなってきている。

 停戦に向けた交渉については、まだ予断を許さない状況が続いている。今回、カギを握っているのはイスラエルの後ろ盾であるアメリカ、そしてガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織「ハマス」とパイプのあるエジプトだ。

 イスラエル・ネタニヤフ首相と会談したアメリカ・クリントン国務長官はこの後、エジプト・モルシ大統領と会談する予定。しかし、こうした停戦に向けた外交交渉をよそに、21日もガザ地区やイスラエル南部では、空爆とロケット弾攻撃の激しい応酬が続いている。