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国際
2013年1月9日 9:06

NYダウ、55ドル安 決算控え警戒感も

 8日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、本格化するアメリカ企業の決算発表への警戒感などから、ダウ平均株価は約55ドル値下がりして取引を終えている。

 ニューヨーク株式市場は、4日に約2か月半ぶりの高値をつけるなど、優良株で構成するダウ平均株価は高い水準にある。8日のダウ平均株価は、前日比55ドル44セント安い1万3328ドル85セントで取引を終えた。

 今週行われるアメリカ企業の決算発表への警戒感に加えて、利益確定のための売りが優勢となった。個別銘柄では、航空大手「ボーイング」が前日の終値に比べて2.6%の大幅下落となった。ボーイングの最新鋭中型旅客機「787」が前日の発火事故に続き、この日も燃料漏れを起こしたと報じられていた。

 また、ハイテク株中心のナスダック総合指数も前日比7ポイント低い3091.81で取引を終えた。

 「財政の崖」の問題が一段落したものの、アメリカ経済にはボディーブローのように効いてくると話す市場関係者もいるが、現在の統計では自動車販売も住宅分野も好調で、「株式市場はいい状態にある」と関係者は話している。