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国際
2013年1月17日 16:32

“イスラム武装勢力”が3邦人拘束

 アルジェリアで16日、天然ガス関連施設がイスラム武装勢力とみられるグループに襲撃され、日本政府関係者によると、日本人少なくとも3人が拘束され、10人の安否が不明となっている。

 ロイター通信によると、アルジェリアの内相は、南東部・イナメナスの天然ガス関連施設襲撃について「総勢20人ほどのグループが居住施設に人質を取り、立てこもっている」と述べ、治安部隊が包囲していることを明らかにした。また、「人質の数は20人余りだろう」と述べている。

 日本のプラント会社「日揮」の関係者数人の他、アメリカ人、イギリス人、アイルランド人が人質となっている。また、ノルウェーの石油会社も、従業員12人の安否がわからないとしている。日本政府関係者によると、「日本人は少なくとも3人が拘束され、10人の安否が不明」だという。

 一方、隣国・モーリタニアの通信社は、国際テロ組織「アルカイダ」と関連するイスラム武装勢力を名乗るグループが、「40人以上の外国人を拘束した」との犯行声明を出したと伝えた。声明ではまた、「現場でその後、アルジェリア軍との間で交戦となり、アルジェリア軍が退いた」としている。また、「人質の安全」と引き換えに、マリ北部で先週からフランス軍が行っている軍事作戦の停止を要求している。

 一方、ロイター通信によると、アルジェリアの内相は「武装勢力との交渉は拒否する」と述べている。