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国際
2013年2月16日 3:24

隕石落下、窓壊れるなどで約千人がケガ 露

 日本時間15日正午過ぎ、ロシア西部・ウラル地方に隕石(いんせき)が落下した。落下の衝撃で窓ガラスが壊れるなどし、約1000人のケガ人が出ている。

 ロシア非常事態省は現地時間15日午前9時23分(日本時間午後0時23分頃)、ウラル地方チェリャビンスク近郊に隕石が落下したと発表した。落下した地域はチェリャビンスク州など4つの州と、隣の国カザフスタンに及んでいるという。

 地元メディアは、白く光る物体が上空を横切る様子を目撃したり、大きな爆発音を聞いたりして住民がパニックになったと伝えている。また、落下する際の衝撃で、学校など多くの建物でガラス窓が割れるなどし、多数のケガ人が出ている。

 被害が最も集中しているチェリャビンスクでは、ロシア最大の亜鉛工場の屋根や壁の一部が崩れた他、361の学校と幼稚園や約3000軒のアパートで窓ガラスが割れるなどの被害が出ている。

 チェリャビンスクでは子供159人を含む758人がケガをして手当てを受けたと発表している。多くは軽傷だが、31人が入院したという。ロシア内務省は、一帯のケガ人は計約1000人と発表した。

 また、国営のイタル・タス通信によると、ロシア中央軍管区のチェリャビンスクの西70キロにある湖で直径6メートルの落下の痕跡が発見された他、チェリャビンスク州内で隕石の破片が3個見つかったという。