日テレNEWS
国際
2013年3月17日 12:36

習近平主席が初の演説「中国の夢の実現を」

 中国・習近平国家主席は17日午前、就任後初めての演説を行い、「中国の夢を実現させよう」と国民に繰り返し呼びかけた。

 国家主席就任後初めてとなる演説で、習氏は「中国の夢」という言葉を何度も繰り返した上で、富国強兵の必要性を強調。引き続き、強い中国を目指す姿勢を内外にアピールした。

 「引き続き、中国の特色ある社会主義事業を前進させ、中華民族の偉大なる復興という夢の実現のために奮闘しましょう」「中華民族の偉大な復興という夢を実現することは、国家の富強、民族の振興、人民の幸福を実現することだ」-習主席はこのように述べた上で、「中国の夢の実現には、共産党の指揮のもと、優秀で強い軍を目標に、国の主権、利益を守る」と述べ、新体制でも軍拡路線をとる姿勢を強調した。

 全人代では、政府の海洋部門の権限が強化されるなど、中国は引き続き、日本など周辺国に対して強硬姿勢をとる構えを見せている。日中関係は火種を抱えたまま、関係改善への模索が続くことになりそうだ。

 全人代は17日で閉幕し、李克強首相らによる会見が行われた。新体制が外交面などでどのような方針を示すのか、注目される。