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国際
2013年3月19日 8:09

NY株、62ドル安 欧州不安で売り優勢

 18日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、ヨーロッパの金融市場に対する不安が再燃したことなどから、ダウ平均株価は先週末比60ドル以上値を下げて取引を終えた。

 過去最高値を更新し続けていたダウ平均株価は15日に反落したが、18日はさらに、ヨーロッパのキプロスの混乱がマイナスに影響した。ユーロ圏各国は15日、キプロスに対して1兆円以上の融資を行うかわりに銀行預金に課税するなど、預金者にも負担を求めることを発表、キプロス国内では銀行を休業させるなどの混乱が起きている。

 市場では、ヨーロッパの金融市場に対する不安が広がったことや、これをきっかけに利益を確定しようという動きが広がり、銀行など金融株を中心に売りが優勢となった。

 ダウ平均株価は先週末比62ドル05セント安い1万4452ドル06セントで取引を終えた。ナスダック総合指数は先週末比11.48ポイント低い3237.59で取引を終えている。

 市場関係者は「ギリシャやスペインと比べてキプロスの経済規模はヨーロッパでも小さく、今後、受ける影響は限定的ではないか」と話している。