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国際
2013年4月8日 23:57

鳥インフル、当局が感染拡大の可能性を示唆

 中国で「H7N9型」の鳥インフルエンザにヒトが感染している問題で、中国の衛生当局は8日午前、初めて会見を開き、「予防対策は、依然として不確定要素がある」と述べ、感染拡大の可能性を示唆した。

 中国の衛生当局の会見は、国連のWHO(=世界保健機関)との合同で行われ、「現在、感染は散発状態で、ヒトからヒトへ感染したという証拠はない」と述べた。一方で、感染源がいまだに特定されていないことなどから「予防対策は、依然として不確定要素がある」と、今後の感染拡大の可能性を示唆した。

 今回、中国の衛生当局が国連機関と合同で会見を開いたのは、互いに連携して迅速な予防対策と情報開示を行っていることを国内外に示す狙いがあるとみられる。

 H7N9型鳥インフルエンザをめぐっては、新たに上海市に住む64歳の男性の感染、死亡が判明するなど、これまでに中国で24人が感染、うち7人が死亡している。