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国際
2013年4月15日 12:55

ベネズエラ大統領選 開票作業進む

 南米・ベネズエラで14日、強硬な反米・社会主義路線で知られた故チャベス大統領の死去に伴う大統領選挙は投票が締め切られ、開票作業が行われている。

 チャベス路線を続けるのか、それとも決別か、大統領選は国の方向性を分ける戦いとなった。チャベス氏の後継者とされる与党・マドゥロ候補は、チャベス氏の名を全面的に押し出して選挙戦を展開してきた。一方、野党・カプリレス候補は、社会主義路線ではなく市場経済の重視を訴えており、チャベス氏の強硬な反米路線も変えるとみられる。

 これまでチャベス氏はカリスマだとも言われてきた。しかし、実態として国の財政赤字は膨らみ、治安も今や南米一悪化していると指摘されている。投票所の前で有権者らに話を聞くと、市民からは、チャベス路線への不満も多く出てきている。

 ベネズエラは中南米の反米勢力の中心だった。どちらが大統領になるかで、その勢力図にも影響するとみられる。