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2013年6月28日 0:42

北朝鮮の核保有認めない…中韓首脳が一致

 韓国の朴槿恵大統領と中国の習近平国家主席が27日、中国・北京で首脳会談を行い、北朝鮮の核保有を認めない立場で一致した。

 会談後、朴大統領は習国家主席と共同で会見を行い、北朝鮮の非核化に向けて足並みがそろっていることをアピールした。

 朴大統領「どのような状況でも北朝鮮の核保有は容認できない立場で一致し、戦略的協力を持続していくことにした」

 両国は「核開発が北東アジアの平和と安定に深刻な脅威になる」と強調し、北朝鮮をけん制した。一方で、習国家主席は6か国協議の再開を呼びかけた。

 習国家主席「朝鮮半島情勢は積極的な方向へと変化している。この機をつかみ、6か国協議の早期再開を望む」

 北朝鮮が対話姿勢に転じたことを受け、中国としては自らの主導で局面の打開を図りたい考え。

 朴大統領は、韓国の歴代大統領で初めて日本よりも先に中国を訪問したが、会談で両首脳は、日本を念頭に「歴史問題により、地域の対立と不信が続いている」と憂慮を表明した。

 ただ、日中関係の冷え込みによって先送りにされている日中韓首脳会については「共同の繁栄のために重要だ」と評価。年内開催に向け、努力することで一致した。