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国際
2013年7月9日 1:56

中国元鉄道相に猶予つき死刑判決

 鉄道プロジェクトの受注などをめぐって巨額の賄賂を受け取った罪などに問われた中国鉄道省の元トップ・劉志軍被告(60)に対し、北京市の地裁は8日、執行猶予のついた死刑判決を言い渡した。

 国営・新華社通信によると、裁判所は判決で、劉被告が86年からの25年間に、鉄道プロジェクトの受注や職員の昇進などで便宜を図る見返りに約10億6000万円に上る賄賂を受け取ったと認定した。その上で、劉被告に対し、執行猶予2年つきの死刑判決と、全ての個人財産の没収を言い渡した。

 劉被告は罪を認め、反省していることなどから、猶予期間中に問題がなければ無期懲役に減刑される。

 習近平指導部としては、元政府高官を厳罰に処すことで、汚職や腐敗に対する厳しい姿勢を国民に示す狙いがあるものとみられる。