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国際
2013年8月21日 22:58

政権側が化学兵器使い砲撃~シリア反体制派

 内戦が続くシリアの反体制派は、アサド政権側が21日に首都・ダマスカス近郊で化学兵器を使用したと主張する声明を発表した。

 シリアの反体制派組織「人権監視団」は21日に発表した声明の中で、政府軍が21日早朝、ダマスカス近郊・ゴウタで化学兵器を使って砲撃を行い、数十人が死亡したと訴えている。また、インターネット上には、化学兵器による犠牲者とされる映像が掲載された。

 現在、国連の調査団が化学兵器の使用疑惑を調べるためシリアを訪れているが、反体制派は声明の中で、早急に現地調査を行うよう求めた。

 一方、シリアの国営メディアは、反体制派が国連調査団のシリア訪問にあわせて仕組んだもので「全く根拠がない」とする政権側の主張を伝えている。

 シリア内戦の化学兵器使用疑惑をめぐっては、アサド政権側と反体制派の双方が互いの化学兵器使用を主張するなど情報戦の様相を呈している。