新ローマ教皇・レオ14世 就任後初のミサ
新しいローマ教皇に選ばれた、レオ14世は枢機卿らとともに就任後、初めてのミサを行っています。中継です。
現在、システィーナ礼拝堂で、ローマ・カトリック教会の新しい教皇・レオ14世が就任して初めてのミサが行われています。このように新聞の号外が配られていまして、多くの人が手に持っています。
ミサは日本時間午後6時から、システィーナ礼拝堂で「コンクラーベ」を締めくくるものとして、行われています。ミサの中で枢機卿らは、レオ14世の就任について神に感謝をささげました。
地元メディアはレオ14世について、教会内では中道的な存在で、保守派と改革派の異なる意見をまとめることができる穏健派だと伝えています。レオ14世は最初のスピーチで、対話の重要性を強調していて、分断が深まる世界に向けて今後、どのようなメッセージを発信していくのか注目が集まります。
11日にはサンピエトロ広場で、教皇となって初めての一般に向けた祈りの集いを開催する予定です。