日テレNEWS
国際
2013年9月17日 13:16

“軍事攻撃回避”シリア系米国人の思いは…

“軍事攻撃回避”シリア系米国人の思いは…
(c)NNN

 シリアへのアメリカの軍事攻撃は米露が化学兵器廃棄に向けた枠組みで合意したことで当面、回避された。この間、大きく揺れたオバマ政権。アメリカ国内から特別な思いで見ている人々がいる。ワシントン支局・青山和弘記者が報告する。

 私たちは、アメリカの軍事攻撃を支持するデモでシリア系アメリカ人のヤサ・ビターさん(23)に出会った。米露の合意内容に、ビターさんはいらだちを隠しきれない。

 今年も既に2回、シリアで難民の救援活動に参加したというビターさんは「時間がたてばたつほどアサド政権も時間を得て、シリアの人々に対して戦闘機やミサイルを使うことができる」と話す。

 一方、軍事攻撃に反対するシリア系アメリカ人もいる。7年前に移民してきたファエズ・アブードさん(23)は、移民する前の写真を見せてくれた。友人の一人は内戦で死亡したという。

 アブードさん「オバマ大統領、自分に正直になってください。あなたに投票したのは、ノーベル平和賞を取るほどの人だからです」

 約15万のシリア系アメリカ人のまなざしも、オバマ大統領に厳しく注がれている。