「ダサソ」商標裁判、「ダイソー」側が敗訴

韓国で100円ショップ「ダイソー」の商標権を持つ会社が、似た名前の雑貨店に対し、商標を使用しないよう求めた裁判がソウル西部地裁で開かれ、ダイソー側が敗訴した。
韓国でダイソーの商標権を持つ会社は今年2月、韓国の雑貨店「ダサソ」を相手取り、商標を使用しないよう求める訴えを起こした。ソウルの裁判所はハングル3文字のうち2文字が同じであることなどから、ダサソの使用を禁じる仮処分を行ったが、今回の判決では「両社の商標は見た目や意味が異なり商標権の侵害にはあたらない」と指摘。ダイソー側の訴えを退け、ダサソの商標は使用できるとの判決を下した。
ダイソー側は、控訴する方針。