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国際
2013年11月8日 4:07

欧州中銀、政策金利引き下げ 過去最低水準

 ヨーロッパ中央銀行(=ECB)は7日、景気回復の目安となる物価の上昇が目標を大幅に下回っているとして、通貨・ユーロの政策金利を引き下げると発表した。

 ヨーロッパ中央銀行は7日、理事会を開き、ユーロ圏17か国に適用する政策金利をこれまでより0.25ポイント引き下げ、0.25%とすることを決めた。これは過去最低の水準で、政策金利の引き下げは今年5月以来6か月ぶり。

 理事会後の会見でドラギ総裁は、ユーロ圏の10月の物価上昇率が目標としている2%弱を大きく下回る0.7%となったことを理由に挙げた。また、今後も物価上昇の低迷が続く恐れがあるとし、必要な限り現状の低金利政策を続けていく考えを明らかにした。

 ユーロ圏では今年の第2四半期の実質GDPが6か月ぶりに上昇に転じるなど、景気は回復傾向にあるとしているが、依然、緩やかで、失業率も高い水準が続いている。