日テレNEWS
国際
2013年11月23日 9:25

シリア化学兵器廃棄、民間企業に発注へ

 シリアのアサド政権が保有する化学兵器を国外に運び出して廃棄する計画を巡り、作業の受け入れ先探しが難航する中、OPCW(=化学兵器禁止機関)は22日、大部分の廃棄作業を民間企業に発注する考えを明らかにした。

 シリア政府は約1300トンの化学兵器を保有しており、OPCWは、この内800トンについて民間企業に廃棄処理を委託するとしている。該当するのは塩化水素やメタノールなど一般的に取引されている18種類の化学物質で、既に数社が関心を示しているという。

 残る500トンについては、毒性が強く民間企業による廃棄は困難なことから、引き続き受け入れ先の国を探す他、船の上で処理することも検討している。