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国際
2013年12月15日 19:58

張氏粛清 側近・関係者の粛清は続くのか?

 北朝鮮は14日、病死した労働党幹部の国葬を執り行うとして、葬儀委員のメンバーを発表した。この中には、金第1書記の叔母で張成沢氏の妻である金慶喜書記が入っており、張氏の死刑が執行された後も、金慶喜氏が健在であることが確認された形。

 葬儀委員の1番目は、労働党の序列2位である金永南最高人民会議常任委員長。3番目に、軍の実力者である崔竜海総政治局長。金慶喜氏は6番目に名を連ねており、張氏の死刑執行後も政治的な序列は上位に位置している。

 ただ、金慶喜氏は健康状態に問題があるとの見方も出ていて、金正日総書記の死去2年を追悼する行事に姿を見せるかが注目される。

 張氏の側近らの粛清は、金第1書記が必要と判断すれば、今後も続くとみられる。張氏の裁判に関する北朝鮮の報道を読むと、張氏は「反動分子の群れを集めた」「自らの手先を党と国家の要職につかせた」などとあり、張氏に連なるメンバーが多くいるとみていることがわかる。

 韓国の情報当局は、張氏の側近2人が、先月下旬に処刑されたとみているが、今後も、張氏の関係者への粛清が続く可能性はありそうだ。