日テレNEWS
国際
2014年1月6日 18:31

朴大統領、日本のメディアに質問機会与えず

 韓国の朴槿恵大統領は6日、就任後、初めての記者会見を行った。安倍首相との首脳会談を一度も行っていないことについて、「首脳会談は、両国の関係発展につながるものでなければならず、十分な準備が必要だ」と述べて、現時点での開催に慎重な考えを示した。

 朴大統領は日韓関係が冷え込んでいることについて「日本は重要な隣国だ」とした上で、安倍首相の靖国神社参拝を念頭に次のように述べた。

 朴大統領「(日本側が村山談話などを)否定する言動を再三行い、両国の協力の環境を絶えず損なう状況を作っている」

 そして、首脳会談については「やらないとは言っていないが両国の関係の発展につながるものでなければならず、事前に十分な準備が必要だ」と述べて、現状では開催に慎重な考えを示した。

 去年2月の大統領就任以来、朴大統領は、日韓関係の改善にはいわゆる従軍慰安婦問題などの「歴史認識」で日本が前向きな対応を取ることが必要だという立場で一貫している。6日の会見では、韓国メディア以外に欧米と中国のメディアに質問を認めた一方、日本のメディアには質問の機会を与えなかった。