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国際
2014年2月16日 10:28

シリア和平協議、具体的進展なく終了

 シリア内戦の終結を目指して10日に再開した2回目の和平協議は15日、具体的な進展がないまま終わった。次回の日程も固まっておらず、仲介役のブラヒミ国連特使は失望感をあらわにしている。

 ブラヒミ特使「何かが変わると大きな期待を寄せていたシリア国民に対して、心から申し訳なく思っている」

 今月10日にスイス・ジュネーブで再開したアサド政権と反体制派の協議は、6日間にわたり行われた。しかし、両者は協議の進め方をめぐって冒頭から対立、実質的な協議に入れないまま15日に終了した。ブラヒミ特使によると、両者は次回の協議でテロ対策や移行政権などの4つの議題を話し合うことで合意したということだが、開催の時期も決まっていない。

 ブラヒミ氏は今後、アメリカやロシアなど関係国にも協議の後押しを求める考えだが、政権側と反体制派の相互不信は根強く、次回の協議がすぐに始まるかどうかは不透明な状況。