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国際
2014年3月1日 12:17

韓国大統領、「河野談話」検証を批判

 韓国の朴槿恵大統領は1日午前、首都・ソウルで開かれた日本の植民地時代の独立運動を記念する式典で演説し、安倍政権が「河野談話」を検証する方針を示したことについて、「歴史を否定すれば孤立を招くことになる」と批判した。

 朴大統領は演説で、日本と韓国の関係が発展したのは日本に植民地支配と侵略を反省する歴史認識があったからだと指摘。いわゆる従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認め謝罪した1993年の河野官房長官の談話をめぐり、安倍政権が検証する方針を示したことについて、元慰安婦の女性を傷つけるとして次のようにけん制した。-「過ちを認めることができない指導者が新しい未来を開くことができないのは当然の道理でしょう」

 朴大統領は「日本と韓国の国民は文化を通じて心を交わしている。両国民の友情と信頼を政治がふさいではならない」と強調した。