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国際
2014年3月24日 14:41

学生が行政院占拠、逮捕・ケガ人多数 台湾

 台湾では、中国との貿易協定に反発する学生らが23日夜、日本の内閣にあたる行政院を一時占拠、警察ともみ合いになり、多数の逮捕者やケガ人が出ている。

 台湾では去年6月に中国と調印した「サービス貿易協定」に反対する学生らが、18日から日本の国会にあたる立法院を占拠し続けている。学生らは「台湾の経済発展が妨げられる」と主張し、協定の撤回などを求めている。

 台湾メディアによると、23日夜、会見を開いた馬英九総統は、協定の必要性を訴えた上で、学生側の撤回要求に応じない姿勢を示した。しかし立法院を占拠する学生らはこれに反発し、23日夜、約2000人が近くにある行政院の敷地内に押し入った上、一部が建物内に侵入、占拠した。

 これに対し警察当局は24日未明、強制排除に踏み切り、学生ら30人余りを逮捕、ケガ人は107人にのぼっているという。