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国際
2014年5月25日 19:13

ウクライナ大統領選、投票進む 記者報告

 今年2月に政権が崩壊したウクライナで、大統領選挙の投票が始まった。東部では親ロシア派が選挙を妨害し、投票の実施が危ぶまれている。首都・キエフから山内康次記者が報告する。

 政権崩壊後初めてとなる選挙の投票は、日本時間25日午後2時に始まり、キエフでは順調に行われている。選挙戦の最大の争点は、今後、ヨーロッパとロシア、どちらとの結びつきを強めていくかだ。事前の世論調査では、ヨーロッパ寄りの姿勢を取りながらもロシアとの関係改善にも意欲を示すポロシェンコ氏が大きくリードしている。

 一方、東部の2つの州では、親ロシア派の妨害で投票が危ぶまれている。ドネツク州では、2430か所ある投票所のうち、投票を実施しているのは2割弱に過ぎず、私たちが訪れた投票所でも行われていなかった。

 大勢は、日本時間26日午後にも判明する見通しだが、東部での投票の行方や、投票率が下がるなどすれば選挙の正当性に疑問符が付き、混乱が長引く可能性もある。