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国際
2014年7月22日 7:25

ブラックボックス、親露派から引き渡しへ

 ウクライナ東部で墜落したマレーシア航空機の墜落原因を解明するカギを握るフライトレコーダーについて、マレーシアのナジブ首相は、親ロシア派から引き渡しを受けることで合意したと発表した。

 ナジブ首相は日本時間22日未明に会見し、飛行データが記録されたフライトレコーダーなどが納められている「ブラックボックス」をマレーシアの調査団に引き渡すことで親ロシア派と合意したと述べた。

 一方、ウクライナのグロイスマン副首相は「282人の遺体と16人分の遺体の一部を収容し、捜索作業を終了した」と発表した。犠牲者の遺体を乗せた列車は日本時間22日未明、ようやく現場近くの駅を離れ、ウクライナ政府が調査の拠点としている東部の都市ハリコフに向かっている。遺体はハリコフでオランダの専門家に引き渡された後、輸送機でオランダに運び、身元の確認を行うという。

 ナジブ首相は親ロシア派のリーダーと「独立した国際的な調査団が包括的な調査を行うため、墜落現場への安全な移動を保証する」ことで合意したと話していて、調査が進むかが注目される。